宮台真司「バカばっかりで何も分かってない」

宮台真司「バカばっかりで何も分かってない」
『すずめの戸締り』に隠された「神話」の暗号と天変地異の真実について学ばせていただきます。

新海誠監督の作品について、面白い切り口があります。
彼のデビュー作『星の声』から一貫するモチーフ、「ここではないどこかに行きたい」という感覚。

これって実は、ハイデガーが言うように言語を持つ人間なら誰でも逃れられない根本的な想像力の働き方なんです。
「ここ」という意識が生まれた瞬間、人は必ず「ここではないどこか」を想像してしまう。
そしてそこへ到達したとしても、今度はその場所が「ここ」になって、また「ここではないどこか」を夢見てしまう。
どこまで行っても満たされない——これが人間の心の構造上の真理です。

そして『すずめの戸締まり』では、さらに一歩踏み込んで「なぜ私たちは天変地異に遭うのか」というテーマへと進化している。
偶然の災害ではなく、私たちが都市の中で積み重ねてきた「忘れること」の結果だと——これはもう完全に社会批評の域に達しています。

◎ オンラインサロンで一緒に学び、高め合いましょう!
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上城 孝嗣web master

投稿者プロフィール

好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

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