呪いの宝石『ホープダイヤモンド』身に着けたら死ぬ!

今回は呪われた宝石「ホープダイヤモンド」について話します。

希少な宝石をめぐっては遥か昔から時の権力者たちによる奪い合いが繰り返されてきました。

たかが宝石一つの為に戦争が起こるということもあったんです。

言い換えれば多くの血にまみれてきた宝石です。

キラキラと美しく輝く宝石は、石に秘められた魔力が女性たちを虜にするのか、女性たちの欲望が宝石に魔力を与えるのか・・・

中には恐ろしい呪いがかかっていて、身に着ける者を死に追いやると言われているものもあります。

このような呪いの宝石は世界でいくつか存在します。

 

5000年もの間、多くの人の血を吸ってきたと言われる「コ・イ・ヌール・ダイヤモンド」

所有者に財政問題、健康問題など不幸もたらしたと言われている「デリー・パープル・サファイア」

この宝石を手にすると幸せな結婚生活も、必ず破局を迎えると言われる「ラ・ペレグリナ・パール」

悲惨な死の運命をもたらすとされる「ブラック・オルロフ」

関わった人間が殺されたり、謎の失踪をするなどの呪いを秘めた「ブルーダイヤモンド」

など、いろいろありますが、

今回は「ホープ・ダイヤモンド」を取り上げます。

 

9世紀頃、インド南部のデカン高原にあるコーラルという町を流れる川で、農夫により発見されました。

そして、フィクション交じりの都市伝説上では・・・

ペルシア群がインド侵攻の際に、農夫を殺害し宝石を奪い、軍の司令官が国王に献上します。

その後、司令官は殺害され、国王は謀反によって命を奪われることになります。

そして宝石はフランスに渡り、ルイ14世が手にすることになりますが、宝石を入手した頃からフランス衰退の一端の兆しが現れ始め、経済は停滞する事に。

次の王である、ルイ15世は天然痘で死亡。

ダイヤの持ち主となったルイ16世と王妃マリー・アントワネットは、そろってフランス革命で処刑されました。

また、マリー・アントワネットからダイヤを度々借りていたランバル公妃は革命軍によって惨殺されています。

1792年6人の窃盗団が王室の宝玉庫に侵入し宝石類を強奪し、アムステルダムの宝石店に売り飛ばします。

その宝石商の息子がダイヤを横領し、宝石商はそのショックで死亡。

盗んだ息子も後に自殺することになりました。

その後、ダイヤはホープ家に渡ることになりますが、ホープ家は崩壊。

ホープ家の崩壊後、フランス人の宝石ブローカーがダイヤを購入するが発狂した挙句自殺。

パリのレビュー劇場の女優、ラドル嬢が買い取るのですが、舞台上で愛人に射殺され、その愛人も革命家に殺される事になります。

オスマン帝国のスルタンに渡りますが、革命が起きて失脚。

ギリシャ人の宝石ブローカーに渡るのですが、自動車事故で家族全員が死亡する結末に。

 

このようにエピソードはたくさんあるのですが、

1910年にカルティエの手に渡り、1949年にはハリー・ウィンストンの元に渡ります。

ハリー・ウィンストンはまったく呪いを信じず、ジョークのネタにしていたと言います。

不動産や、宝石業界では昔から人を近づけないように「呪い」の話は様々な場面で使われてきましたので、ダイヤモンド商であるハリー・ウィンストンには通用しなかったのでしょう。

1958年ウィンストンはスミソニアン協会にホープダイヤを寄贈。

現在は、スミソニアン博物館のひとつである国立自然史博物館に所蔵されています。

 

ただ、このホープダイヤモンドに関しては、最初112.5カラットだったものが、ルイ14世が宝石をカットさせた時に二つになり、69.03カラットになりました。

それもその後45.52カラットになっています。

このカット時の欠片がどこかで存在していると囁かれています。

その欠片も呪われているのでしょうか?!

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上城 孝嗣web master

投稿者プロフィール

好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

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