トランプ大統領がハンガリーのオルバン首相を絶賛

~「移民問題では彼が正しかった」~

2025年11月、訪米中のハンガリーのヴィクトル・オルバン首相と会談したドナルド・トランプ大統領が、記者団の前でオルバン氏を繰り返し称賛し、ヨーロッパの移民政策を痛烈に批判する場面があった。その発言は、ヨーロッパの現状を象徴する強烈なメッセージとなった。

「ヨーロッパは様変わりしている。不法移民はほぼゼロのハンガリーが正しかった」

トランプ氏は冒頭からこう切り出した。「移民問題に関しては、彼(オルバン)の言う通りだった。ヨーロッパで何が起きているか見てみろ。世界中から人々が押し寄せ、ヨーロッパは様変わりしている。

一方、ハンガリーでは不法移民の数はほぼゼロだ。ゼロだ。その結果、ハンガリーはEUから金融制裁を受けている。これが今、ヨーロッパで起きている不条理な現実だ」

トランプ氏は、2015年の欧州難民危機以降、多くの西欧諸国が受け入れた大量移民が治安悪化や社会の変質を招いたと指摘。対照的に、国境管理を徹底し不法移民をほぼゼロに抑えてきたハンガリーの政策が正しかったと断言した。

「彼は偉大な指導者だ。次の選挙でも大勝する」

記者から「オルバン氏は新たな保守世界同盟の象徴か」と問われると、トランプ氏は即答した。「彼は偉大な指導者であり、世界中で尊敬されている。一部の指導者には嫌われているかもしれないが、 移民問題を見れば、彼らが間違っていたことは明らかだ。

オルバンは間違っていない。だからこそ、次の選挙でも大勝利するだろう」オルバン首相自身も、ヨーロッパで唯一「近代的なキリスト教政府」を自認していると説明し、リベラル左派が支配する欧州政治の中で孤軍奮闘している姿勢を強調した。

EUへの強烈なメッセージ

「EUへのメッセージは?」という質問に対し、トランプ氏はこう答えた。「ハンガリーとこのリーダーを尊重すべきだ。 移民問題で彼は正しかった。ヨーロッパは犯罪率が急上昇し、多くの悪影響が出ている。

ハンガリーの犯罪率は極めて低いままだ。 もしこのまま続けば、もうヨーロッパはヨーロッパではなくなる。 彼らがやっていることは極めて危険だ」オルバン首相も「不法移民はゼロ」と胸を張り、「ハンガリーに来たいなら、まず許可を申請すべきだ」という明確なルールを紹介した。

終わりに

この会談は、単なる二国間会談を超えて、 「国境を守り、自国のアイデンティティと安全を優先する政治」 が再び世界の主流に浮上していることを象徴する瞬間だった。トランプ氏が繰り返した言葉―― 「彼は正しかった」 それは、今ヨーロッパが向き合っている現実に対する、 最もシンプルで、最も重い判定なのかもしれない。

元動画

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上城 孝嗣web master

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