「朝令暮改、大いに結構」――ソニー創業者・井深大が教えてくれる、”常識を疑う”生き方

1946年、焼け野原の東京。資本金19万円、雨漏りするバラックの工場、7人の仲間。

そこから「世界のソニー」を作り上げた男がいた。

井深大(いぶか まさる)。トランジスタラジオ、テープレコーダー、トリニトロン——数々の「世界初」を生み出した発明家として知られるけれど、彼の本当の凄さは技術じゃなかった。それは、誰もが「無理だ」と言うときに、ひとり「やってみよう」と動き出せる精神だったんじゃないかと思う。

終戦の翌日、周囲が呆然と立ちすくむ中、井深はすぐに東京へ向かった。進駐軍のトラックに積まれた最新機器を目にして、圧倒的な技術力の差を肌で感じた。その悔しさが、のちのソニーを生んだ原点になる。

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上城 孝嗣web master

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