刀匠・宮入法廣 / 日本の伝統技術

刀匠・宮入法廣氏は、日本刀を制作する職人「刀匠」の最高位である「無鑑査」に史上最年少でなり、2010年には刀匠界の最高権威「正宗賞」を受賞。
水戸徳川家に伝わる、鎌倉時代につくられた名刀「燭台切光忠」の再現に成功しました。

人間国宝にもなった刀匠の宮入行平氏が叔父で、父親も刀匠だったのですが、当初は刀匠よりも焼物、陶芸の方に興味があったそうです。
しかし、師匠となる隅谷正峯氏と出会い、その作品や考え方に惚れ込み、自分の進むべき道が刀匠だと気づいたとのこと。

「刀匠の世界には流派というものがあり、父や叔父の宮入一門は「相州伝」、私の師匠の隅谷正峯は「備前伝」という流派に属しています。
両者では作風も仕事の仕方も、さらにいえば日本刀に対する根本的な考え方も異なります。
当時は別の流派に弟子入りすることはタブーだったので、当時は本当にいろいろと言われたものです。
隅谷正峯が大学の理工学部出身ということもあり、隅谷は合理的な考え方を重視する、昔ながらの職人というよりはクリエイター気質、創造性を大切にする風土でした。」

修行期間は厳しく、師匠の家に住み込み、4時起きで修業というような毎日。
技術は教わるというよりは、見て覚えるもの。
師匠のすぐ近くにいて、一挙手一投足を見守り続ける。
師匠は次に何をしようとしているのか、それを考えながら感覚を研ぎ澄まして見るのです。

「ものづくりの道を選んだのは、大きな組織に所属してその下で働くというスタイルに馴染めないのがわかっていたからです。
手に職をつけるしかないと思っていました。
ものづくりは、自分の自由な発想をリアルに形として表現できる面白い世界です。
自由な発想というものは、いろいろな作風と身についた技術、そういった経験則からしか生まれてきません。
常に一定レベルのものがつくれるのが職人で、そこに自分だけの何かをプラスするのがクリエイター。
基礎にはしっかりとした技術が不可欠です。
これまでにしてきた経験、どれだけ無駄をしてきたかがこのときになって活きてくるのです。

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上城 孝嗣web master

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