捨てられていたお米が「未来の素材」になる——ライスレジンが変える、プラスチックの常識

捨てられていたお米が「未来の素材」になる!
毎年、日本では大量の「古米」や「規格外米」が食用として使えずに廃棄されています。少し古くなったり、形が揃っていなかったりするだけで、本来は立派なお米が行き場を失ってしまう。そんなもったいない現実に、意外な角度から切り込んだ新素材が「ライスレジン」です。

従来のプラスチックは「ナフサ」という石油由来の原料をベースに作られています。石油は採掘・輸送のコストがかかるうえ、国際情勢の影響をモロに受けやすいという弱点があります。原油価格が高騰すれば、私たちが日常的に使うプラスチック製品の値段にも跳ね返ってくるわけです。

ライスレジンはそこに一石を投じます。原材料は国内で余っているお米。つまり、原料の調達を完全に国内で完結させることができるんです。海外の政治状況や原油価格に左右されない、安定したサプライチェーンを実現できるのは、国産素材ならではの大きな強みだと言えます。

捨てられていたお米が「未来の素材」になる——ライスレジンが変える、プラスチックの常識

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上城 孝嗣web master

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