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戸田奈津子「言語は国民のアイデンティティ」
- 2026/4/21
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戸田奈津子「言語は国民のアイデンティティ」
「サステナブル」って、あなたはちゃんと意味が分かりますか?
街中でも、テレビでも、会議室でも、当たり前のように飛び交うこの言葉。でも冷静に考えてみると、これって英語ですよね。日本語じゃないですよね。
映画字幕翻訳の第一人者、戸田奈津子さんは、この「サステナブル問題」に思いっきり怒っています。「なんであれをカタカナでサステナブルっていうの?英語がわかる人がそんなにいるんですか?」と。
「長続きする」でも「持続する」でも「継続させる」でも——日本語には、いくらでも言い換えられる美しい言葉があるのに、です。
戸田さんが言い切ります。「言語ってその国民のアイデンティティでしょ。そんなに粗末に扱っちゃいけませんよ。」
これ、すごく本質をついた言葉だと思うんです。
言語というのは、単なるコミュニケーションツールではない。その民族の歴史、思想、感性、文化——そのすべてが凝縮されたものが言語です。日本語が乱れるということは、日本人としての感覚や思考の根っこが、少しずつ侵食されていくことを意味するんです。
そう考えると、「言葉の乱れ」なんて軽い話じゃなくなってきます。





























