企業は5倍儲けて、国民の生活は悪化——これって意図的じゃないですか?

企業は5倍儲けて、国民の生活は悪化——これって意図的じゃないですか?
「日本の消費が低迷しているのはデフレのせい」「バブル崩壊の後遺症だから仕方ない」——そういう説明を、みなさんも一度は聞いたことがあると思います。でも、データをちゃんと見てみると、その「常識」がいかに都合のいいストーリーだったかがわかってくるんです。

実は、バブルが弾けた後も日本人の消費はずっと右肩上がりを続けていた。消費がガクッと落ちたのは2014年の消費税8%への引き上げの直前がピークで、そこからズルズルと下がり続け、10年以上経った今でもピーク比でマイナス3%前後の水準にとどまっています。
これ、世界を見渡しても日本だけの異常事態なんですよ。テクノロジーが進化して世界中の経済が成長している中で、消費だけが10年以上低迷し続けている国は他にない。

富が企業と株主と国家に集中し、その分だけ国民の購買力が削られていく——この構造、意図的に設計されていたとしたら、それはもはや「失われた30年」ではなく、「奪われた10年」と呼んだ方が正確かもしれません。

怒りを「デフレのせい」「少子化のせい」「自己責任」にすり替えてきたメディアや政治の説明も、結果的に誰かの都合に沿っていたと考えると、いろいろと合点がいく気がするんです。
データはすでにそこにある。あとは、私たちがそれをどう読むか、だと思います。

企業は5倍儲けて、国民の生活は悪化——これって意図的じゃないですか?

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上城 孝嗣web master

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