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水泳ベストタイム更新プログラム ~2軸泳法で4泳法に革命を起こす~
- 2021/3/30
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スイマーの方たちが、悩んでいることは数多くあります。そのうちの一つが泳法です。
時代とともに、4種目に共通する泳法。または種目ごとの泳法など、さまざまな科学的研究が繰り返され、泳法は進化を遂げてきました。
水泳での悩みや勘違い
- 練習しなくても出ていたタイムが最近は練習しても出なくなってきている
- 今のは良かったんじゃ?と思ってタイムを確認すると、普段とほとんど変わっていないどころかむしろ遅くなっている始末
- 同じ時期に水泳を始めた水泳仲間は、自己ベストを更新しているのに、自分は一向に更新できずにいる
- 年を重ねはしたもののまだいけると思っていたけれど、最近はもう体力の限界でこれ以上タイムを縮めるのは無理なんじゃないか?と思うようになってきた
- 同級生はどんどん速くなっているのにうちの子供は全然……
- 前半はいいけれども後半になるとどんどん遅くなって前半と後半の差が大きい
また、こんな古いままの指導を正しいと信じ込んでいませんか?
クロールや平泳ぎ、バタフライではS字を描くようにしてかく ⇒NG!
クロールや背泳ぎはローリングすることが当然だと思っている ⇒NG!
これらは一昔前はよかったかもしれませんが、今はもう間違ったやり方であるといえます。
水の抵抗を減らして楽に速く泳ぎたいと思ったら、クロールの際にS字を描いて水をかいてはいけませんし、ローリングもできるだけしないようにします。もはやローリングという言葉すら使わない指導者もいます。同様に平泳ぎやバタフライのプルもS字を描くようにしてはいけません。
水泳の理論や指導法というのは時代とともに変わっていますから、最新の研究結果や経験から分かっていることを上手に取り込むことが大切です。
しかし、昔のままの指導を延々と行なっている指導者は後を絶ちませんし、指導を受けずに自己流で泳いでいる人はなかなか最新の情報は分かりません。昔教えられたことや仲間内での噂レベルの方法、自分の古い経験をもとに間違った非効率な練習に取り組んでいることも多いようです。
水泳でタイムを伸ばす上で大切になるポイント
- 水の抵抗を減らす
- 自分の力を推進力に変える
特に大切なのが抵抗を減らすということです。もっというと、 無駄な抵抗が生まれてしまっていることが、速くならない最大の原因とも言えます。
いくら筋力や体力をつけようとも無駄に力を削られてしまっては元も子もありませんし、水の抵抗は陸上での空気抵抗とは比較にならないほど大きく、一所懸命に速く動こうとすればするほど余計に抵抗が増えてしまい、体力は削られてしまいます。速く動こうとすればするほどキツくなるのは体感的に分かりますよね。
ですから、筋力アップや体力アップを考える前に、まずは水の抵抗をできるだけなくすことを考えたほうが得策です。水の抵抗という無駄をできるだけなくして初めて筋力や体力を考えるべきでしょう。
ですが、多くの人がどうしたら水の抵抗を極力減らして泳げるのか?その方法が分からず、タイムが伸び悩んでいるというのが現状ではないかと思います。
誰も教えてくれませんし、教えてくれる指導者が理解していないケースがあるのですから当然といえば当然なので、あなたが悪いわけではないのですが。
ちなみに、よくある悩みの1つに後半になるにつれて前半のスピードがなくなっていって、前半はと後半の差が激しいという声がありますが、これは体力や筋力がどうこうということよりも、水の抵抗を下げる方法を知らずに、余計な抵抗が大きくなっているからです。
毎回のストロークやキックで余計な力を使って体力を削り取られているわけですから、非常にもったいないことをしているのですが、多くの人がそれに気づいていません。
ただ、先程も言いましたたとおり、誰もが最先端の理論を知っているわけではありませんから仕方のないことだとは思います。
最もやっかいなのは指導者の知識が古いままで一昔前の指導方法がいつまでも通用すると思っていることです。指導を受けている人は正しいと思っているし、指導する側も正しいと思っていながら、間違ったことを延々やっているわけですから悲劇としかいいようがありませんね。
ですから、繰り返しになりますが、まずは正しい知識を得て抵抗をできるだけ減らすということから取り組むのが先決です。
そうすれば、無駄がなくなり速く楽に泳ぐことが可能になるわけですから。つまり、今の体力や筋力はそのままでも正しい泳ぎ方をすることでタイムを伸ばすことが可能ということです。
藤森先生の指導実績
シドニー五輪にて400m個人メドレー銀メダルの田島寧子選手、世界水泳2017では銀メダルを獲得した小関也朱篤選手、リオ五輪出場の藤森太将選手(藤森先生のご子息)などなど、藤森先生の指導によって数多くの選手が生まれています。
リオ五輪では競泳の代表選手に6名が日体大の卒業生か現役生から選ばれていることからも、藤森先生の指導がいかに適切かが分かると思います。
世界水泳やオリンピックを見てもそうですが、もはや1軸で泳ぐトップ選手は皆無に等しいでしょう。今やトップ選手は2軸に泳法になっている選手がほとんどです。
科学的に合理的な泳法ともいえますので、当然といえば当然なのですが、「でも、2軸はトップ選手じゃないとできないのでは……?」「なんだか難しそう……」と心配される方もいるようです。しかし、心配無用です。
常人では真似できないような特殊な体の使い方をするわけではありませんし、体力や筋力がないとできないようなものでもありません。単にやり方を知っているかどうかの違いですから、泳げる人ならできる泳法といえます。
実際、一般のスイマーの方でも2軸で泳ぐようになったら50mでなんとタイムが2秒も縮んだ人がいるそうです。
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