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寿命を判定するテスト!わずか30秒で自分の寿命が分かるという診断とは・・・
- 2020/8/26
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今回は、わずか30秒で自分の寿命が分かるというテストについて取り上げます。
自分の未来を知りたいという願望は多くの人達が抱いていると思いますが、自分が何歳まで生きるのかについても知りたいと思う人達が多く存在すると思います。
特に年を取るたびに、自分に残された時間はあとどれくらいかを考える機会も増えますが、それを調べる簡単なテストがあるというのです。
その方法とは、まず靴を脱いだ状態で、手を腰に当て、片足で立ちます。
そして、準備ができたら目を閉じてください。
簡単そうに見えて意外と難しいので、すぐにふらついて足を床についてしまうかも知れません。
このテストは、家族や友人などに、足が着くまでの時間をストップウォッチで計ってもらい正確な時間を記録してください。
3回ほど計って平均を出すのが理想的です。
片足テストの重要性は何度も実証されていて、数年前に医学研究評議会が実施した大規模な研究で話題にもなりました。
1999年に始まったこの研究では、当時53歳であった2760人の男女をテストしました。
握力の測定、座ってから直立する速さ、目を閉じて片足で立つ時間の測定の3つの簡単なテストが含まれていました。
研究者達が13年後に参加者の状態を調べると、この期間中に177人が死亡したことを発見。
88人がガン、47人が心臓病、そして残り42人が他の原因でした。
そして、片足立ちテストが最も強力な指標であることがわかりました。
片足立ちの時間が、平均で2秒以下だった人々は、10秒以上立っていられた人に比べ、実に3倍も高い確率で死亡していたことが判明したのです。
イギリスの医師マイケル・モズレー氏によると、40歳以上では10秒以上立っていられることはほとんどないといいます。
過去にアメリカで行われた調査では、年代別の平均タイムは次のようになっています。
・40歳未満で平均15秒(目を開けた状態だと平均45秒)
・40~49歳で平均13秒(目を開けた状態だと平均42秒)
・50~59歳で平均8秒(目を開けた状態だと平均41秒)
・60~69歳で平均4秒(目を開けた状態だと平均32秒)
・70~79歳で平均3秒(目を開けた状態だと平均22秒)
しかしなぜ、目を閉じて片足立ちをすることは難しいのでしょうか?
人間は内耳、全身の筋肉、そして目の3つから情報を得ることでバランスを取っています。
そのため、目を閉じるだけでも情報が一気に減り、バランスを取ることが難しくなるのです。
バランス感覚は健康を保つために重要な能力です。
このテストは、転倒してケガをするリスクに加え、認知症の発症を予測するのにも役立つとされています。
バランス感覚は日々の生活の中で鍛えることができます。
例えば、毎日の歯みがき中に目を開けたまま30秒ほど片足立ちするだけでも効果があるといいます。
できれば左右の足を交互に30秒ずつ実践してください。
また、太極拳はバランス感覚を取り戻すのに有効です。
呼吸法や流れるような独特の動きを習得することで、転倒リスクを軽減させるだけでなく、リラクゼーション効果も期待できるとのこと。
健康的なエクササイズやヨガも理想的です。
バランスボールや、バランスボードを使うのもいいかも知れません。
また、オーストラリアの研究によると、太り気味の人の場合は体重を減らすことも重要だという研究結果が出ています。
太った人は痩せた人より転倒リスクが高いことがわかったそうです。
ウイルス騒動での運動不足は、バランス感覚にも悪影響を与える可能性があると言われてます。
毎日の生活の中で、少しずつでもバランス感覚を磨いていきましょう。
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