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- ポールシフト「地磁気の逆転」世界各地で大地震や火山の噴火が!

今回はポールシフトについて話していきます。
ポールシフト (poleshift) とは、
惑星など天体の自転に伴う極(自転軸や磁極など)が、何らかの要因で現在の位置から移動することを言います。
実際に、地球の地磁気N極は毎年64キロほどアラスカから北極方面に移動していて、この調子で移動をつづけると、N極は 数年後にはシベリアに到達すると言われています。
このように、単に磁極が移動するだけでしたら、地球にとって壊滅的な災害を心配する必要はありません。
地球の磁気はここ数十年で急激に弱まっていることが、科学者らによって確認されていて、ここから予測されるのは、北と南の磁極が入れ替わる「磁極の逆転(ポールシフト)」が近い将来に起こる可能性が指摘されています。
また、60年以上も前に眠れる預言者として、有名な「エドガーケイシー」もこのポールシフトの可能性を示唆しています。
この予言についてはあとで触れる事にします。
地球史において磁極の逆転はかなり頻繁に起きているのですが、そのメカニズムや時期についてはまだ解明されていません。
ロチェスター大学の地質学者らが、発表したレポートで南アフリカにおける磁気の変化について報告しました。
地磁気の変化は世界のいたる所で、岩石の中に記録されています。
これまでの調査で、磁極の逆転現象は過去2000万年の間に、約20万年から30万年に1度のサイクルで発生していたことが確認されているのですが、非常に恐ろしいことに、最後に発生したのが80万年近くも前のことなのです。
これまでの周期で磁極の逆転が起きるのであれば、80万年の間に2回や3回、それが発生していても不思議ではありません。
ですから、ポールシフトはいつ起こっても不思議ではない状況なのです。
ここ数十年の間、地球の磁力が10年で5%の割合で弱まっていることも、逆転の到来が近づいていることを示しているとされます。
磁極の逆転が起こった場合、人類を壊滅的な事態が襲うと思われます。
世界中のナビゲーションシステムは破壊され、太陽から有害な放射線が降り注ぎ、地球上のあらゆる生命が危険にさらされることになるでしょう。
では、どのくらい差し迫った危機なのか。
その疑問を解明するために、ロチェスター大学の研究者らは、南米から南アフリカにかけて広がる「南大西洋異常帯(South Atlantic Anomaly)」と呼ばれる地域に注目しました。
彼らがこの場所を選んだのは、この地域が世界で最も磁力が弱まっている地域だからです。
この一帯では磁力の急激な低下が度々起こっていて、地球の内核や外核、その周囲のマントルとの相互関係から発生しているとみられています。
地球の磁場エネルギーは、核内で発生した熱を逃がすために起き、磁気を含む流体の循環運動から発生しています。
今回の調査で南アフリカの地底の非常に深い部分の、地球の外核とマントルの境界付近に巨大な岩があることが分かりました。
この岩は周囲と比較すると温度が低く、密度が非常に高い状態。
この岩が時おり外核の中に沈みこむことがマントルの流れを妨げ、磁場の乱れを生んでいることが分かったのです。
研究者らはこの現象が、地球の磁極逆転の引き金になるとみているようです。
ポールシフトはいつ起こるのか?
詳細な時期などはわからないが、その前にどういう前兆現象が起こるのかは分かっているようです。
・日本の南方で巨大地震が起こる
・アメリカの西海岸で巨大地震が起こる
・世界の休火山が次から次に噴火する
・約50日前には、空に第二の太陽(サイズは満月と同じぐらい)、30日前には北半球に3日間の暗闇が訪れる。
とされています。
大規模な災害に対する備え
・海岸沿いの大きな都市からの脱出
・大きな川沿いからの退避(大雨によって洪水がおこり、その地域は長期にわたり水で覆われます)
・海岸から100キロメートル以上の距離に住む
・海抜200フィート(約60メートル)以上の高台に住む
・休火山から100マイル(160キロメートル)以上離れる。
・大きなダムがある下流は避ける。(ダムの崩壊があります)
・世界の各地でマグニチュード9を越える大地震が起こるので大都市から退避しておく。
いずれにしても、常に冷静な状態で行動できるようにあらゆる準備をしておくことをおすすめします。
エドガーケイシーの預言
エドガーケイシーが唱えるポールシフトとは「地殻が地球の核とは無関係に動いて、地軸に対する大陸の位置を変えた結果のことだ。」と言っています。
みかんをイメージしてみてください。
地殻は皮、核は果肉と考えれば、極移動とは、皮が果肉の周りを回って、新たな位置へと動くということになります。
極移動によっては地球が反転するというものです。
そうなると地球上の生命・生物がすべて絶滅するほどの可能性を秘めた大変動となります。
「これまで極寒、これまで亜熱帯気候だったところが、より熱帯にちかくなって苔やシダが生えるようになる」
つまり、大陸が何千キロも移動して異なる気候帯に入る事を指しています。
我が国も、気候が熱帯に近づき、火山も活動期に入っています。
とにかく備えを万全に、そして心は穏やかに過ごしましょう。
あなたは、大災害への備えは万全ですか?
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