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ニコラ・テスラと「フィラデルフィア計画」テレポーテーション、人体発火、肉体透過
- 2020/9/13
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今回は、もうすでに実用化されていると囁かれる瞬間移動装置について掘り下げます。
自分が見たものしか信じられないという人には、まだSF映画か漫画のような話に聞こえるかも知れません。
しかし、「人間が想像できるものは全て具現化できる」という言葉を前提に歴史を振り返ってみると見えてくるものがあります。
今は普通に目にしている技術が、数十年前には奇跡のようなものだったんです。
ですから今奇跡だと感じるようなことが、数十年後に実用化されていても何の不思議もありません。
今回の話にはまた、天才発明家のニコラ・テスラが登場します。
映画の題材にもなった「フィラデルフィア実験」をご存じでしょうか?
1943年、第二次世界大戦のさなか、米国フィラデルフィアで、駆逐艦エルドリッジを使った機密実験が行われました。
この実験は後に「フィラデルフィアの惨劇」として語り継がれることとなります。
フィラデルフィア実験は、天才発明家ニコラ・テスラの立案で、原爆の研究開発に携わったジョン・フォン・ノイマン博士が中心となり、1943年10月28日にフィラデルフィア沖で駆逐艦「エルドリッジ」に対して行われた極秘実験の事です。
その目的は、天才科学者ニコラ・テスラが発明したテスラコイルを用いて、プラズマエネルギーを照射すれば、物体がレーダーを回避できるようになるという学説を証明することでした。
当時戦場に投入され始めたレーダーへの対策が重要とされ、第二次世界大戦の真っ只中、船や飛行機をレーダーに対して不可視にする技術の開発が急がれていました。
そんな中で米海軍が目をつけたのが、アインシュタインの統一場理論を応用し、船を電磁波の霧で包み、レーダーから見えないように光を屈折させるというのが「フィラデルフィア計画」でした。
ニコラ・テスラによる、高周波・高電圧を発するテスラ・コイルで、周辺を強力な磁場で覆ってしまえば、レーダーに映らなくなるというアイデアを元に、駆逐艦エルドリッジには多数の電気実験機器が搭載されました。
そして、実験は海上で行われ、機器のスイッチが押されると、エルドリッジはたちまち強い磁場に覆われ、レーダーに反応しなくなったといいます。
しかし、実験成功の喜びもつかの間、濃い緑色の霧が発生し、エルドリッジを包み込んでしまったそうです。
そして、エルドリッジは多数の乗組員を乗せたまま、徐々に透明になって消えたというのです。
姿を消したエルドリッジは、フィラデルフィアの南におよそ340kmも離れたノーフォークに出現。
つまり、テレポート(瞬間移動)に成功したのです。
思いがけない結果に科学者たちは喜びましたが、駆逐艦エルドリッジに乗りこんだ人達が見た光景は、まさに地獄絵図としか言いようのないものでした。
エルドリッジの乗組員たちの肉体はテレポートに耐えられず、ある者は、甲板に体がめり込んで死んでいて、ある者は、立ったまま壁に飲み込まれていたといいます。
それは、まるで船体と人間が一体化したかのようでした。
溶けて消えてしまった者たちもいました。
行方不明者も多く、生き残った者たちは全員精神的に異常をきたしていました。
あまりの異常事態に、さすがの海軍も即座に計画の中止を命令し、実験の隠蔽を図りました。
そして、この恐るべき極秘実験は「なかったこと」にされたのですが、1956年、モーリス・ジェサップという作家の元にカルロス・マイケル・アレンデなる人物から密告の手紙が届いたことをきっかけに、フィラデルフィア計画は暴露されることになります。
しかし、米海軍はフィラデルフィア計画を公式には否定。
「実験が行われた1943年10月時点で、駆逐艦エルドリッジは、フィラデルフィアを遠く離れた地中海にいた上、そのような実験が行われた事実もない」としています。
その一方で、米軍はフィラデルフィア実験を引き継ぐ極秘計画「モントーク計画」を行っていた事がわかっています。
モントーク計画ではタイムワープや超能力が研究され、魂の移植やタイムトラベル、テレポートなどといった驚くべき実験が行われていたとされます。
米軍は公に否定し、現在でも真偽不明の都市伝説とされているフィラデルフィア計画ですが、暴露した作家ジェサップはその直後に亡くなっていて、自殺を装って暗殺された可能性が高いと言われています。
そして、現在も計画は引き継がれ、瞬間移動装置は実用化されていると囁かれています。
なんとこの技術により、すでに火星などにも人類を送り込んでいるというのです。
「モントーク計画」以降の動きについては、また次回以降の動画でまとめようと思います。
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