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「NWO vs Qanon」安倍総理の発言『新世界秩序(New World Order)』の真意は?
- 2020/6/10
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今回はNWO(ニューワールドオーダー)について話していきます。
ある権力者たちがメディアを使って私達の意識に刷り込もうとしているのは、「新しい世界の秩序」と「サワニの第二波、第三波」という言葉です。
今回のサワニ騒動で世界中が混乱し、中国が本性を剥き出しにしてきたことで世界の秩序が乱れているというシナリオで、第二波、第三波が来るという印象操作により警戒感を煽ります。
そこで、「世界各国が自分の国の事ばかりを考えるのではなく今こそ一つになるべき」と誘導します。
すぐに世界中の人々が賛同するはずもありませんから、メディアを使って何度も何度も繰り返し洗脳していきます。
そして、第二波がやってきます。
第一波とは比べ物にならないほどの感染力と致死率で、世界はさらに大混乱。
そこで、もう一度。
「今こそ世界は一つになるべき」
この段階での反応により、第三波を仕掛けるかどうかを判断しようという筋書きだと勝手に想像してみました。
そもそもこのNew World Orderという言葉は、第二次世界大戦の悲惨な帰結を見たイギリス首相ウィンストン・チャーチルが破滅的な世界大戦を避けるには国民主権国家を廃絶し世界政府の管理による恒久的な平和体制の実現が不可欠であるとして使いました。
この用語が一般にも広く知られるようになったのは、1990年9月11日にアメリカ大統領ジョージ・H・W・ブッシュが湾岸戦争前に連邦議会で行った『新世界秩序へ向けて(Toward a New World Order)』というスピーチでした。
「今日まで我々が知っていた世界とは、分断された世界、有刺鉄線とコンクリートブロック、対立と冷戦の世界でした。
今、我々は新世界への到達を目にしています。
まさに真の新世界秩序という可能性です。
ウィンストン・チャーチルの言葉で言えば、”正義と公正の原理により弱者が強者から守られる世界秩序”です。
国連が、冷戦という行き詰まりから解放され、その創設者の歴史観を貫徹する準備の出来た世界、自由と人権の尊重が全ての国家において見出せる世界です。」
その他にも、ヘンリー・キッシンジャー、ビル・クリントン、トニー・ブレア、ゴードン・ブラウン、ジョージ・ソロス、デイビッド・ロックフェラー、ジョー・バイデンなどもこの言葉を使ったことで知られています。
そして、New World Orderの概念は、もはや陰謀論ではなく、今や公然の物として現れ、隠されなくなっています。
問題点としては、民主主義ではなくなるという事です。
元々、この考えを推進する人たちは、世界中の大多数が知能レベルが低いとみなし、多数決では正しいことはできないという考えを持っています。
よって、強者が決定し、作り出した社会でおとなしく生きろというものです。
陰謀論では、その世界政府の成立はクーデターのような目に見える形ではなく、段階的に成し遂げられるものとされていて、国際連合を頂点とする国際通貨基金、世界銀行による金融的な支配、欧州連合などの地域統合を名目とした国家主権の段階的な廃止。
NAFTAやTPPなどの自由貿易体制を通じた人と、資本の移動自由化による経済的な国境の廃止、または地球温暖化や世界金融危機など世界レベルの取り組みが不可欠であるという、「グローバルな問題」を創り出し、宣伝することによって国家の廃絶が必要であるという世論の形成を通じて行われるとされます。
また、新世界秩序をアングロサクソンによる帝国主義国家だと主張する陰謀論者もいます。
現在、トランプ大統領は国家をなくすことは許さないとしてQanonを率いています。
そんな中、我が国の安倍総理は9日の衆院予算委員会で、自由や法の支配といった普遍的な価値を共有する国々と手を携えていくことが重要と強調し、「新たな国際秩序の構築に取り組む必要がある」と指摘しました。
この発言はトランプ大統領との関係をこじらせる可能性を秘めていますが・・・・
今のところ反応はありません。
毎日のように尖閣諸島へ領海侵犯してきている中国の件もありますから、うまく立ち回ってもらわないと大変なことになりそうです。
あなたは、この新世界秩序についてどう思いますか?
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